札幌駅のエスタの跡地の開発はいつ完了する?新幹線の延伸に向けた変化

札幌駅
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札幌駅前の人気商業施設「エスタ」が2023年に閉店して以降、その跡地の再開発がどのように進んでいるのか、「いつ完成するのか」という点に注目が集まっています。さらに、北海道新幹線の札幌延伸と絡めて、この再開発プロジェクトが街にもたらす影響や今後のスケジュールについても気になるところです。本記事では、最新の計画内容や開発時期を整理し、札幌駅周辺の景色が大きく変わる予定についてわかりやすく解説します。

札幌駅 エスタ 跡地 開発 いつ 完成予定か

エスタ跡地を含む「北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」が着工したのは2023年10月です。建築工事期間は令和5年(2023年)10月から始まり、令和10年(2028年)4月までを予定しています。つまり、現時点では建物の工事が終了する見込みが2028年度春となっており、この時点で敷地内の主要施設が完成する見通しです。

ただし、事業の「施行期間」は再開発組合設立認可公告日から令和11年(2029年)10月までとなっており、全体工程として行政手続きや敷地整備、周辺インフラとの連携を含めた完成と運用の開始は2029年10月頃とされます。

建築工事期間と竣工時期

建築工事の開始は2023年10月、竣工(工事完了公告)は2028年4月を予定しています。ここで竣工とは、建築物そのものの構造が完成し、外装や内装も含めた主要な施設が使用可能な状態になることを指しています。

その後、引き渡しや設備検査、周辺環境との接続が行われ、公共スペースや交通アクセスに伴う整備も進むため、実際の利用開始は竣工後しばらくかかる場合があります。

全体の施行期間と完成判明のタイミング

北5西1・西2地区再開発事業の施行期間は2023年の再開発組合設立認可公告日から始まり、2029年10月までが予定とされています。これは建物の完成後に必要な管理や運営開始、周辺との調整を含めた全フェーズを含む期間になります。

そのため、2028年4月の竣工が終わると、遅くとも2029年10月までには商業施設や交通インフラなどの活用が本格化する見込みです。

エスタ跡地の用途・開発内容の概要

再開発区域はエスタ跡地だけでなく、隣接する駐車場や既存施設も含まれた約3.1ヘクタールにわたる二街区を対象としています。建築計画では高層複合施設の建設、屋内テラスや格子状外観、カーボンニュートラルや災害対策としての設備なども検討されています。

複合ビルとしては地下3階、地上11階以上の建造物が予定されており、安全性・快適性を重視した都市空間の創出を図る計画です。

北海道新幹線の札幌延伸と開業時期はいつになるか

エスタ跡地開発と並行して、新幹線の札幌延伸計画はこのエリアの将来像を大きく左右します。当初、2030年度末の開業を目指していましたが、その後工事の難航などにより計画が再検討され、現在は**2038年度末頃の開業見込み**となっています。

ただしこの見通しにはかなりの不確実性があり、地質条件、法制度の改正、資材価格の高騰などが原因で更なる遅延が発生する可能性があることが報告されています。

当初の目標と計画認可の歴史

新幹線の新函館北斗から札幌間については、2012年に工事実施計画が認可され、2016年には前半区間が開業しました。その際、2025年末までの開業を目標とすることも検討されましたが、実現困難との判断が下されました。

その後、有識者会議において工事遅延の可能性が高いとの報告がなされ、開業予定は2038年度末と改めて示されることになりました。

遅延要因と現在の進捗状況

主な遅延要因としては、地質の悪さや巨大な岩塊の出現、トンネル工事の難航が挙げられます。これらに加えて関係法令の対応や関係者調整、コストの増加も問題となっています。

一方、主要なトンネルの一部では掘削が進み、進捗率や完成見込みも明らかになってきており、着実に工事は進んでいる状況です。

札幌駅周辺の新幹線施設計画との関係

新幹線札幌駅ホームの位置は2018年に決定しており、駅部の設計・工事では在来線ホームの移設や新幹線高架橋、新たな乗換橋(こ線橋)の設置などが含まれています。これにより、構造的にも交通動線的にも利便性の高い駅前空間になる見通しです。

エスタ跡地開発区域(北5西1・西2地区)はこの駅施設との連携を強く想定しており、駅機能や屋外交通広場との繋がりも開発計画の重要な構成要素です。

エスタ跡地再開発と新幹線延伸の関連性と街への影響

エスタ跡地の再開発は、ただ商業施設を建てるだけでなく、新幹線駅の延伸や駅前整備といった都市交通の再編を含んだ総合的なプロジェクトです。これにより札幌駅周辺の景観や人の流れ、商業活動は大きな変化を迎えることになります。

また、新幹線開業予定が伸びたことで、再開発の活用開始や投資回収といった面でも影響が出るため、計画時期のズレが街づくり全体に重く響く可能性があります。

交通インフラとアクセスの変化

エスタ跡地とその隣接地はバスターミナルなど交通結節点が近いため、再開発によって新しい交通広場や乗り換え動線の改善が行われる予定です。これにより、駅を中心とする公共交通網の利便性が向上することが期待されています。

新幹線ホームの位置決定や在来線のホーム移設を含む駅改良工事がすでに進んでおり、駅東側には新しい高架橋や改札口が設置される計画です。

商業・都市機能の強化と環境対応

再開発ビルには商業施設、飲食・イベントスペースなどの都市機能が集約されるほか、屋内テラスや自然を取り入れたデザインが盛り込まれています。地域冷暖房施設や再生可能エネルギーの活用、災害時の一時滞在スペースの確保など環境と安全性への対応も重視されています。

このような用途と機能の強化は、札幌駅前をより観光やビジネスにとって魅力的な場所とし、国内外からの集客力を高める役割を果たすでしょう。

いつエスタ跡地の開発は完了し、新幹線も開業するのか

エスタ跡地の開発は、建築物自体の竣工は2028年4月とされており、それをもって施設が形をなす段階に入ります。ただし運用開始や周辺との連携、公共交通施設の整備などを含む全体完成までは2029年10月までの期間が想定されています。

新幹線の札幌開業については、もはや2030年度末という目標は据え置けず、**2038年度末頃**が見込みとされています。新幹線と再開発が同時に進むことで、終着駅となる札幌駅の姿が大きく変わることになりますが、その完成にはかなりの時間がかかる見通しです。

比較表:エスタ跡地再開発 vs 新幹線延伸の完成時期

プロジェクト 現在の予定時期 備考
エスタ跡地再開発(北5西1・西2地区) 竣工:2028年4月/事業全体完成:2029年10月頃 建物完成後に施設利用開始と利便性向上が段階的に進行
北海道新幹線 札幌延伸 開業見込み:2038年度末頃 様々なリスク要因により遅れの可能性あり

まとめ

札幌駅のエスタ跡地を含む北5西1・西2地区再開発は、建築工事そのものが2028年4月に完了する予定であり、全体の運用開始や地域への開放は2029年10月までに見込まれています。これに対して北海道新幹線の新函館北斗–札幌間の延伸は当初目標の2030年度末から大幅に遅れ、現段階では2038年度末頃の開業見込みとなっています。

新幹線駅部の改良工事や周辺インフラ、公共交通アクセスもこの再開発と密接に関係しており、エスタ跡地開発の完成が新幹線開業を待たずとも、駅前の街の顔が変わることは間違いありません。ただし、新幹線の開業がもたらす効果を最大限に引き出すには、今後の進捗管理と周辺整備が重要になります。

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