Hana la momさん

ハナラーマム/美瑛産の野菜ジャム「魔女の果実」シリーズ製造チーム。美瑛農家に嫁いだ女性4人で結成している。ハワイアンフラの仲間でもあり、名前の由来は「太陽と一緒に仕事を楽しんでいる母たち」というハワイ語から。

美瑛産の野菜を
みんなにおいしく
食べてもらうために。

美瑛農家の女性4人でつくる絶品ジャム

美しい丘陵景観が全国的に知られている美瑛町。さまざまな作物が育つことで美しい色彩を織りなしているパッチワークの丘は、美瑛の農家たちがつくり上げたすばらしい農業景観として知られています。そんな美瑛の農家に嫁いた女性たちで結成したのがハナラーマムです。ハナラーマムのはじまりは、自家栽培のハスカップ※1をジャムにし、創立者の鹿島さんが『魔女の果実』として販売したところから。その後、同じく農業を営む喜多さん、中村さん、山田さんに声をかけました。「農家の女性は昔から自分の畑で育てた食材でジャムなどの加工品をつくり、家族で消費したり、知人におすそ分けをしたりしていました。それをせっかくなので製品化してみようと思ったのがきっかけです」と鹿島さん。現在は4人で協力し、月に1度ほど加工場に集まってジャムの製造をしています。

野菜の持つ甘さや特徴を最大限に生かす

縁あって美瑛農家に嫁いだハナラーマムの4人。「新米や採れたて野菜の本当のおいしさを知ってしまった感動は忘れられません」と鹿島さんは語ります。その感動を観光客をはじめ、多くの方々に知ってもらいという思いから、自家生産の野菜ジャムづくりがはじまりました。糖度が高い完熟、爽やかな酸味の未熟の2種類の味が楽しめるミニトマトのアイコ。日本では珍しいルバーブ※2。ほかにもかぼちゃ(雪化粧)やじゃがいも(キタアカリ)など。美瑛産の野菜の特徴を生かし、ビートからつくられた甜菜糖でやさしい甘さに仕上げています。パンやヨーグルトに合わせるだけでなく、調味料として料理に活用できると評判の野菜ジャム。まずはスプーンでひとさじ味わってみてください。

※1 ハスカップ:北海道内に自生する、ブルーベリーに似た甘酸っぱい果実。デリケートなため、あまり市場に出回らない。
※2 ルバーブ:欧州で広く栽培されている、ふきのような野菜。日本では北海道や長野県など涼しい地域でつくられている。

関連情報

Hana la mom

住所
〒071-0351 北海道上川郡美瑛町横牛
Webサイト
https://www.instagram.com/hana_la_mom/

認定商品

  • 認定番号0020
    魔女の果実 やさいジャムシリーズ