一般財団法人 美瑛町農業振興機構
美瑛町農業技術研修センターみのり
開発担当

小出 仁史さん

こいで としふみ/美瑛町生まれ美瑛町育ち。農作物の6次産業化や、農家の奥様方と町内産の農作物を使った農産加工商品の開発、商品化への相談に乗っている。新たな農作物での健康食品を商品化したいと考えている。

トマトジュースにも
ビンテージがあっていい。
自然の恵みだけの最高級品質。

ワインのように年・季節ごとのトマトの味を楽しむ

トマト畑の風景

「ビエイティフル」オリジナル商品の「うつくしいトマトジュース」は美瑛の農業研修センターが開発を担当。トマト独特の青臭さを抑え、フルーツジュースのような飲みやすさを追求し試行錯誤の末に選ばれた品種は、生食用中玉「シンディースイート」。ミニトマトやフルーツトマトは甘すぎ、大玉だと甘さが足りず、酸味と甘さのバランスがベストなのがこれでした。開発に携わった小出さんは、初摘みと秋摘み※1のトマトはそれぞれのおいしさがあるのに、それを活かさないのはもったいないと思っていました。そこで、初摘みと、秋摘みを使ったものをワインのように味の違いも楽しんでもらおうと発案。製造年と収穫期をボトルに刻印し、贈答品としても喜ばれるよう美しい化粧箱に納めました。

糖度を極限まで出す樹上熟成

通常トマトは赤く色づき始めたら収穫しますが、この商品は糖度を出すため樹上で完熟させた実のみを使用します。完熟しすぎると実が割れてしまって農家にとっては負担が大きいそうですが、その甲斐あって、通常栽培のトマトの糖度が7度程度なのに対し、8度以上もの糖度を実現しました。3軒の専属農家から集められた完熟トマトは慎重に運ばれ、製造はわずか6名の作業員が担当。目視で痛んだトマトを取り除き、攪拌、アク取りの後、果汁を絞り、加熱殺菌を行います。瓶詰めも手作業のため、それぞれの季節で150本程度の生産が限界なのだそうです。小出さんは「農家が手間暇をかけて作った、その年のその時期でないと味わえないトマトの味を、違いも感じながら楽しんでほしい」と語ります。

※1 初摘み、秋摘み:
初摘みとは3月種植え、6月下旬収穫のもの。一番果実を使用し、フレッシュな味で色づきも鮮やか。秋摘みは10月収穫。寒暖の差が大きい為、コクのある味わいに。

関連情報

一般財団法人 美瑛町農業振興機構
美瑛町農業技術研修センターみのり

住所
〒071-0239 北海道上川郡美瑛町字美瑛原野5線
TEL
0166-92-1024
Webサイト
http://biei-agri-kikou.or.jp/kensyu/kensyu.html

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