丘の恵みさん

おかのめぐみ/美瑛の農作物を使い加工品をつくって販売したいと思い立った3人の主婦で結成。2016年に活動をスタートさせ、ついに「豆ごころ」の製品化に至った。ネーミングの由来は美瑛が誇る丘の風景から。

6種の色とりどりな
特産豆から感じる
自然そのままの甘み。

美瑛の豆のおいしさを知ってほしい

厳しくも豊かな自然環境のなかで生きる女性たちの結束は固い。美瑛に住む大波さん、佐々木さん、大田さんも例にもれず仲が良い3人組です。それぞれ子育てが一段落したところで、美瑛の農作物で加工品をつくろうと思い立ち「丘の恵み」を結成します。農家である大波さんが豆を生産していたこともあり、最初に手がけたのが「豆ごころ」です。「農業者として豆を生産していますが、地元の人でもあまり豆を消費していないことが気になっていました。また、豆といえば十勝というイメージが強いですが、美瑛の豆も品質では負けません」と大波さん。「豆ごころ」には美瑛の豆のおいしさを多くの人に知ってほしいという思いが込められています。

蒸して豆の甘みやおいしさを引き立たせる

乾燥豆は一晩浸水する必要があり、普段の食事に取り入れづらいのが難点でした。煮豆の状態で売られているものもありますが、大波さんは「蒸す」ことで豆本来の甘みやおいしさをより引き立たせることができると考えていました。そこで蒸し豆に加工した商品を開発します。使用するのは美瑛産の、大豆、金時豆、虎豆、手亡豆、黒大豆、青大豆。色も形もさまざまな豆をバランス良く配分しています。いろんな料理にそのまま使えるよう、味付けは一切なし。素材で勝負することに決めました。「野菜サラダに添えてよし、カレー、豆ごはんなどさまざまな料理にも合います。ですが、まずはそのまま食べてみてください。子どもがおやつに食べているという声もいただいています」と大波さん。美瑛の丘の色そのままに、無添加・無着色で仕上げた蒸し豆をぜひ。

関連情報

丘の恵み

TEL
090-3468-2444(代表:大波)

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