フェルム ラ・テール 美瑛
パティシエ

佐藤 洋輔さん

さとう ようすけ/埼玉県出身。パティシエとして東京三宿の「ラ・テール洋菓子店」で働き出したことをきっかけに「フェルム ラ・テール美瑛」のスタッフとして美瑛町に移住する。

美瑛の景観をぎゅっと
1箱に詰め込んだ
素敵な贈り物。

各地を飛び回り、たどり着いた北の大地

埼玉、沖縄、表参道、三宿……。パティシエとして各地を渡り歩いてきた佐藤さんが美瑛町にやってきたのは、必然だったのかもしれません。自分のやりたい仕事があるのなら、場所にこだわることなく様々な土地で経験を積んできた佐藤さん。縁が重なり「フェルム ラ・テール美瑛」のパティシエリーダーとして美瑛町に移住します。「夏の繁忙期に手伝いに来ていたことはあるのですが、移住して初めての冬は除雪の大切さが身にしみました。ですが、今ではすっかり美瑛ならではの風土と暮らしを楽しんでいます」。

美瑛の美しい農地景観を舌で味わう

「フェルム ラ・テール 美瑛」外観

畑のクッキー「パッチワークの丘」は、美瑛の美しい畑が作る丘の風景や四季をそのまま5種類のクッキーに仕上げたもの。美瑛産小豆の白あんを使って雪化粧を表現したもの、和寒かぼちゃの黄色を生かして秋の麦畑を表現したものなど、さまざまな北海道産の自然素材を使用しているところがポイントです。クッキー地にももちろん美瑛産の小麦粉「きたほなみ」を使用しています。また、大地のプリン「美瑛ウ・オ・レ」は、ファームズ千代田から届くジャージー牛乳でできたプリン。一般的なジャージー牛乳ではなく、うまみを強く感じやすいノンホモ牛乳を使用しているのもこの土地だからこそできること。素材の力で自然と2層になり、上部は濃厚なクリームに。「美瑛の魅力は、四季折々の美しい景観です。商品を通して、それを舌で感じてもらえれば」と佐藤さん。美瑛の丘の風景はどの季節にもまったく違う良さがあります。移り変わる風景を想像しながら、味わってみてはいかがでしょうか。

※ノンホモ牛乳:一般的には牛乳は脂肪分を均質化(ホモジナイズ)することにより品質を安定させているが、その工程をあえて行わないことで搾りたての生乳に近い味わいになる。

関連情報

フェルム ラ・テール 美瑛

住所
〒071-0218 北海道上川郡美瑛町字大村村山
TEL
0166-74-4417
Webサイト
https://www.laterre.com/fermebiei/

認定商品

  • 認定番号0016
    畑のクッキー「パッチワークの丘」
  • 認定番号0019
    大地のプリン「美瑛ウ・オ・レ」